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賃貸事務所の情報掲載

〝建設業界は成熟産業″と呼ばれて久しい。
 深刻なデフレスパイラルのなかでいま、日本経済は復活への足がかりを求め、あえいでいる。
日本経済がここまで悪化した大きな要因の一つとして'その根幹にあった土地への信頼性が大きく揺らいでしまったことは、まざれもない事実だ。
それまで長い間、信じられていた〝土地神話″が、バブル崩壊とともに消え去り、暴落した地価はほんの一部の場所を除いて、いっこうに上昇の気配をみせていない。
 土地神話が信じられていたころは、土地は所有することに価値があった。
決して安くはない金額で土地を購入しても、何年か経てば必ずといっていいほど値上がりしていたからだ。
しかしいまでは土地は、単に所有していても、なんの価値ももたなくなった。
いまや土地は有効に活用してこそ価値がある時代となったのである。
しかしながら、多くの土地オーナーは、所有する土地を有効に活用する方法を模索しっつも、長引く不況の中で漠然とした不安を抱え、消極的になっている。
だが、消極的になればなるほど、土地は有効に活用されず、せっかくの資産価値を失わせることになるのだ。
 ちまたには、〝塩漬け状態″になっている土地が更地のまま放置されている。
このように、土地の流動化が進まない厳しい時代にあっても、土地を有効に活用できる発想やノウハウはあるのだろうか。
 本書で紹介する「サンユー建設株式会社」は、どんな時代であっても、土地・建物がもっとも有効に活用できる方法を土地オーナーに企画・提案し、建物の完成後も万全の体制でサポートするという、画期的な事業を展開し、堅実に業績を伸ばしてきた。
 同社は、オーナーの視点に立った「フルターンキーシステム」というサービスと、すぐれたデザインカによる高品質な建物を土地オーナーに提供している。
「フルターンキーシステム」とは、いわば、土地オーナーが〝土地″という名のカギ (辛ー)をサンユー建設に預けると、〝不安″という名の扉がすべて開かれるような、土地を有効に活用できるシステムである。
敷地の調査や基本計画から、設計・施工、そしてメンテナンスに至るまで、すべての業務をサンユー建設が代行することで、オーナーは安心して不動産経営ができるというわけだ。
 このシステムが円滑に機能している背景には、なによりもオーナーの要望を徹底的にかなえるという企業理念を同社が貫いてきた点にある。
そして、公共事業に頼らず、民間の建設に特化するという方針があるからこそ、オーナーに対して、徹底したサービスが提供できるのである。
 また、同社はプレス加工や機械加工のための金属製品工場を所有しており、ホーム用エレベーターや避難用ハッチなどを製造している。
建物を施工するときに必要となる金属製晶の生産工場が自社内にあることで、経営効率の向上をはかるとともに、部品状態のまま施工現場に直接運搬して組み立てるので、トラック輸送の距離を短縮することが可能となり、環境にやさしい施工を実現している。
 もともとサンユー建設は、現在、相談役を務めている馬場三雄氏が、多額の負債を抱えていた工務店の経営を引き継いだことにより誕生した。
一時は倒産寸前の危機に瀕していた同社を、馬場三雄氏と現在、代表取締役社長を務める馬場邦明氏が中心となって、わずか五年で再建し、みごとに黒字経営に転換させたのだ。
馬場三雄氏から息子である馬場邦明氏に継承された企業理念とこのときの経験が、現在の建設業界で一、二を誇る健全な経営体質につながっているのである。
 サンユー建設では、会社の経営を悪化させたり、ましてや倒産ということにならないための方法として、毎年度の利益を三分割し、一つは社員や株主に分配し、二つ目は会社の利益として繰り越し、三つ目は資産形成として、底値近くに下がったテナントビル物件を購入し、利回りの高いリターンをあげることで安定した経営基盤をつくり上げているのである。
 サンユー建設にとって重要なのは、企業が存続することにある。
なぜなら、サンユー建設を信頼している数多くのオーナーに対して、いつも変わらない質の高いサービスを提供するためには、「いつまでも存続する企業」をめざす必要があるからだ。
 本書は、サンユー建設が展開する土地活用事業と、それを支える「フルターンキーシステム」 について詳述するとともに、同社が手がける晶質とデザインカを重視した〝作品(建物)″ の背景にある企業理念を紹介する。
これは土地オーナーのみならず、建設・不動産業界関係者にとっても、大いに参考になるはずである。
 なお、本文中の敬称は一部、略させていただいたことを、あらかじめお断りしておく。
はじめに木の文化から脱皮する住宅「風・光・水」が感じられる建物人にやさしい健康的で文化的な空間とは所有から活用の時代へ定期借地権を活用する方法サバイバル時代を乗りきるために売れるマンション、売れないマンションオーナーに安心を提供するフルターンキーシステム〟土地″という名のカギ(キー)を預けるフルターンキーシステムの五要素オーナー、デザイナー、施工者の三位一体オーナーの要望と利益をかなえるむずかしい要望にも応えられるシステムフルターンキーシステムでオーナーは安心経営すべてはオーナーのためにようやくつかんだ会社再建へのきっかけ松下幸之助の"寺子屋″に学ぶ馬場流〝松下イズム〃の実践黒字経営への転換を実現勉蛍会への参加と人脈の拡大受け継がれる経営哲学と企業理念「担当物件=営業所」という考え方〟縁″を結んで人的ネットワークを拡大一〇人をまとめるリーダー、一〇〇人をまとめるリーダー"逆櫓を漕げる″経営者たれ画期的な竣工式経営理念は「塾思・熱意・誠意」仕事にあける十訓「いつまでも存続する企業」をめざして重要なのは業務を継続すること存続する企業とサステナビリティ「家業としての企業」を育てる経営悪化させない「利益三分割」メンテナンス管理の新会社を設立若い力の寄せる期待ディベロップメントは永遠のテーマ街は生きて成長する"""時代を超えて存続する企業 かつて、マイホームをもつということは、多くの人にとって一つの目標であり、ある種、夢の実現でもあった。
特に都市に暮らす人にとって、庭付き一戸建ての注文住宅に住むことは、まさに"夢"であった。
住まいに対する価値観が多様化している昨今であっても、この点に関してはそれほど大きくは変わっていないだろう。
誰しも、世界にたった一つのオリジナルの住宅を建てたいという思いは、少なからずあるはずだ。
 家族が毎日、生活する場である〝わが家″に対して、強い思い入れを持つのは当然のことだろう。
 もし、「自分だけの家を建てていい」といわれたら、いろいろなイメージが頭のなかを駆けめぐることだろう。
「地下にリスニングルームを設置したい」とか、「屋上でガーデニングや家庭菜園をやりたい」といった希望を持つ人もいるだろうし、「囲炉裏のある部屋がほしい」とか「大人数でバーベキューができるベランダをつくりたい」という思いを抱く人もいるだろう。
 また、「収納スペースにもなる屋根裏部屋やロフトを設置してほしい」とか「家族構成が変わったときにも対応できる間取りがいい」「ここは階段ではなく、スロープにしてほしい」といった要望なども出てくるはずである。

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